昨日(2/18)南青山にパリのセレクトショップ『レクレルール』がオープンしました。
*画像は
エル・オンラインより
私はドリス・ヴァン・ノッテンの服たちが大好きなこともあり、ドリスのある店なら、どこでも取りあえずチェックする習慣ついていますが、以前パリに行ったときも、ここにいろいろドリスがいろいろ置かれているらしいとの噂をキャッチし、早速伺ってみました。
つたない英語で「東京からドリスを探しに来たのですが。。」と言ってみると、店員の兄さんは「そりゃ、はるばるよく来たな。ドリスといえば、ウチがこの辺りじゃ一番なのさ!」とばかり店中のドリスのアイテムをどっさり持ってきてくれて、これはお前に良く似合うとか、これが俺は好みだとか、こっちで東京で友達に自慢しろだとか
親しみと馴れ馴れしさを勘違いしていない、
主観過ぎず他人事過ぎず、
勧めながら勧めすぎずな、
服を選ぶ行為自体を盛り立てるとっても楽しい接客をしてくれました。多分ここ何年かで、もっとも楽しく服を買えた場だったと思ってます。
わたしは個人相手の接客業をやっている人を大変尊敬しています。なぜなら私のいる広告を含めたコミュニケーションを売りものとする職業というカテゴリー内の最も最前線にいて、お客さまと一対一で向き合うサムライだと思うからです。
そんなわけで、本家のオーナー兼バイヤーのアルモン・アディダ全面プロデュースで、あのパリの店の雰囲気を出そうと気合が入っているようですが、同じくテンポスタッフのセレクションもパーフェクトであることを期待したいものです。
当然の事ながらレストランも、服屋も、魅力の半分はスタッフ次第!
さて、近々行ってみよう。。
*といいながら、ニューオープンでぎこちないスタッフの動きも好きです。逆にテクニックでごまかせない、人の良し悪しがハッキリする局面でもある。。
*というわけで行ってみました。点数はさほど多くないものの良質のものを良質の接客で売ってくれる、いい店の感じがしました。Dris Van NotenやANN DEMEULEMEESTERなど、いろいろと揃ってます。(2/25)
■レクレルール東京のサイト
■記事。
■記事2。