携帯電話におけるソニー・エリクソン信者たちは、何だかB型の人たちに似ている、と思う。
思いつくまま(偏見が混じってたらすみません)、両者のキーワードをあげると、少数派、我が道を行く、変わり者、独創的、慣習や既成の形にとらわれない、ユニーク、わがまま、など驚くほど似ている。ソニーエリクソンを持っている人で「たまたま適当に買ったら、これだった」なんて人はほんの一握りで、大概は「買いたいから買っている」ように見える。
こんな方や
こんな方が一例かと。
かくいう私も、SO503i(NTTドコモ)以降の、真性ソニー・エリクソン信者であり、先日(23日)に発売したこのFelica携帯も早速購入したのである。物好きにも、街で「おさいふケータイ」をうれしげに使ってみたりしているが(ただかざすだけでOKなのがすごい)、そんなことよりずっとうれしいのは、これまでのベースのデザインを生かしつつ、前モデル(SO505is)の不便な点がしっかり改善されていることである。
<<(SO505isユーザ限定)ここがすごいよ!SO506iC!>>
●ボタン部を開けなくても、マナーモード、音声メモモードをオン/オフできる
●ボタン部の開閉は、ちょっとずらすと自動で開く。この動きがキュート!
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こんな方も発生してる模様。
●メールボックスのフォルダはデフォルトは1つのみ
●日本語入力は、補助的な役割の記号と絵文字を別ボタンで操作する。
●個人別着メロ設定が電話帳の編集と同時に出来る。
●カメラのカバーが内側に収まったので、何かに引っ掛かって不用意にカバーが開かない。
●カメラのカバーの開閉でカメラのオン/オフになる
●カメラのライトのスイッチが外部についた
●デザインはソニーエリクソンの基本を抑えつつ、またまた奇抜&かわいい!
505isユーザーなら何個かは響くところがあるはず(clavelには全て響いてます)。
このような普段は良いものを、きっちり守りかつ改善し、育てていくところにブランド力の基本である「安心感と喜び」が育ってゆき、そしてさらに時々、そう、ジョグダイヤルや、斬新な「回転二枚貝」の505iを初めて見たときのように、驚きと感動を生み出すことが、ブランドをより強くしていくのである。
とにかく、ソニー・エリクソンの携帯電話、単なる電話以上のワクワクするおもちゃなのである。
ソニー・エリクソン
NTTドコモの紹介ページ
FeliCaのための5つのポイント〜ソニエリが語る「SO506iC」
大変丁寧にまとめられている 使用感レポート。…Felica部分は特に同感。そう!みんな買って自慢しましょう。
【am/pmでのFelica使用について】
もともと、am/pmのマシンはカード型のEdyの使用を前提に作ってあるためか、若干認識されにくいようです。何回か使用した感じでは「レジの読み取り部の中央へ、読み取り面と携帯を平行にしてきっちり当てる」ことが必要ですね(他の方は
こんな感じ)。マシンの下の台部分に掛けずにちょっと浮かせる感じ。もちろんあと1ヶ月くらいはさりげなく、周囲への「おさいふケータイ使ってんだぜアピール」も忘れずに。
イチから学ぶ、FeliCa携帯「Edyの使い方」(IT media)