電車が遅延した朝のターミナル駅などでは、駅員の配布する「遅延証明書」を人々が我先に群がっていたりします。
常々思っていますが、ただでさえ遅延でごったがえす構内の人の流れがさらに乱れてよろしくないことこの上ありません。
最近ではJR東日本などが携帯コンテンツとしてこの証明書を提供するサービスをはじめたそうです。
便利ですね、、っていうか、そもそも「遅延証明書」って何のためにあるのか。
誰が誰に何のために遅延を証明するのか。
大事なクライアントの打ち合わせに遅刻して「いやー電車が遅れまして。。」って証明書を示しながら言い訳するのか。
初めてのデートで遅刻して「ごめーん、電車が遅れちゃって。。」と相手に証明書を渡すのか。
ホントに遅刻してはいけないシーンは、たかが電車が遅延したくらいで遅れてはいけないし、逆に証明書をかざしたくらいで済んでしまう遅刻は別に遅れてしまってもよいのでは。
あるいは、他人に発行した書面で証明してもらわないと「電車が遅れた事」を信じてもらえないのなら、その人間としての信用度の低さを恥じた方が良い。
何か、私の知らない用途があるのかもしれませんが、どうしても「何でも人のせい」っていう昨今の風潮を助長する書類な気がしてなりません。
>>遅延証明書について(goo Wikipedia記事検索)
>>ブログ内の「遅延証明書」(Yahoo!ブログ検索)
<世のブログより>
「証明出来るものが無いと言うことで、「遅刻」の文字が…。OASは出席日数が成績みたいなもんなんで、これはキツい」
→まあ、こういうのはあるでしょう。
「派遣社員は電車遅延はただの遅刻…」
→こんなシビアな場もあるというのに。。逆にこんな点で「派遣いじめ」するのもどうかと思いますが。
「遅延証明書を貰ったので、いっそついでに朝スタバでもしたかったです。」
→はあ。同じ壁紙の方ということもあり、あまりツッコまないようにします。
「しめしめ、2限は30分は遅れても大丈夫だな、神様仏様遅延証明書様。」
→稲尾もいい迷惑。
「皆勤賞などにも関わってくるので、(遅延証明書を)必ず受け取る。」
→皆勤賞、、自分と関係ない人種の方がもらう賞ですね。
「遅延証明書をもらってこなかったので3倍引きのペナルティー・・・・・。」
→これは珍しいっていうか、このルール自体がアレですが。
「「時間通りに出席すること」が授業の主目的ではないからだ。」
→大学の先生のコメント。その通り!
「印籠たるべき“遅延証明書”をみせ、悠々と教室に入ったのだった。」
→TOEICの試験遅れの例。印籠、、どうしてそういう発想になるんでしょうね。迷惑な。
「お前に渡す遅延証明は。。。ねぇ!!」
→駅員さんらしき方の記事ですが、こりゃ傑作。ここまで来ると、笑うしかありません。