<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * -

内股ピンポンダッシュ(週刊SPA!)

私の毎週買う週刊誌のひとつ「週刊SPA!」で

読む順番はコーナー別に

これでいいのだ!(坪内祐三&福田和也)

ドン・キホーテのピアス(鴻上尚史)

東京ペログリ日記リターンズ(田中康夫)

ニュースバカ一代(勝谷誠彦)

と、久しく何となく決まってましたが、最近のラインナップに
乱入(って感じ)したのが「内股ピンポンダッシュ」(本谷有希子×瀧波ユカリの対談(放談))

まだ連載は20回ほどですが、がっちり私をつかんでいます。

だいたい、タイトルがいい。無謀と小心を兼ね持った感じがフィットする。
お互いの「変わり者ぶり」をリスペクトしあってる感じや、お互いの発言へのツッコミというか、かぶせぶりが上手でとても中身が濃く充実しています。

単なる放談と見せかけて、しっかり毎回自分が深く賛同する文があるし、どんな暴言でもガールズトークの勢いでヤバく成り過ぎないし、多少(男子チックに)理屈っぽくなってもすぐおバカに中和するし、言うことなしです。

ぜひご一読あれ。

「内股ピンポンダッシュ」についてブログ検索(Yahoo!ブログ検索)
clavel * 読書(book)。 * 01:23 * comments(0) * trackbacks(0)

センサーの棚卸し

この年末年始も中野翠のエッセイにお世話になりました。

「よろしく青空」(中野翠 毎日新聞社)

以前書いたように、もうこの10年くらい、年末年始に彼女のその年のエッセイをまとめた単行本を一気読みして、自分の物事の感じ方、捉え方のセンサーの棚卸しを行なう、ということを行なっています。

読みつつ、刺激的な一行にぐいぐい傍線を引き、深く感じ入る次第です。

高校時代から15年以上読み続けているので、彼女の発想は(及ばずながら)自分の中に既に入っています。

彼女の、確かな感性に基づき、あれが好き、これが気に入らない、なぜならば、、と記す様を読むにつけ、自分の考えの方向性は間違っていないが、もっとまとめるのを上手くならねばっと思います。

同じような意味で、週刊SPA!に連載の鴻上尚史の連載エッセイ(来週で連載600回!)「ドン・キホーテのピアス」も、自分の好悪の感情の軸を作ってきている逸品です。

中野翠の雑誌連載はリアルタイムで読んでいないので単行本を毎回買うのですが、鴻上尚史のは毎回雑誌を買っていることもあり、今まで単行本を買っていなかったのですが、この年始にふと思いついてこちらも単行本を買って第1回から読んでみることにしました。

何といっても600回にわたる長期連載なので、すべて読み切るにはなかなか時間がかかるでしょうが、読み切る頃にはさらに自分の考えと、ライティング力がパワーアップしていることを自分に期待しています。

ふたりの連載を読んでいると、世の中は面白いこと、興味深いことだらけで、それだけで自分が生きるに値する場所だと実感するのです。
clavel * 読書(book)。 * 10:33 * comments(0) * -

「虹ヶ原ホログラフ」を読んだ。

そんなタイトルのコミックを、出張先の仙台からの帰り道に車中で読みました。

==(帯より)========
「虹ヶ原」という土地を舞台に、小学校の同級生たちの過去と今が交差する――。子どもたちのうわさ、トンネルの中の怪物、家族の秘密、蝶の異常発生…… あらゆる糸が絡み合い織り成す、新世紀黙示録。
===============

要するに、さまざまなダメ(というか陰の面の目立つ)人間の群像を描き、逆に強い「生」のイメージがわいてくる、という。映画で言うとケン・ローチの作品のようなエネルギーを感じます。

今の日本に多分実在している「いたって普通の日本人の闇の感じ」をリアルに描くのはなかなか難しいと思うのですが、この作品では、画のタッチも、台詞も、しっかり闇です。というか、コミックでモノクロで描く手法がマッチしてます。

あと、コマ割りというか、ちょっとした1コマでストーリーを大きく動かしていくテクニックがとっても上手くって気持ち良いです。

なかなか腹の底に来る、エネルギーを感じる、良いコミックでした。

*しかし、話が絡み合いすぎてて、何度も前に戻りました。。
clavel * 読書(book)。 * 21:22 * comments(0) * trackbacks(0)

ことなコミック(コミック「うさぎドロップ」)

うさぎドロップ 1 (1)
うさぎドロップ 1 (1)
宇仁田 ゆみ

コミック強化月間第二弾。

ひょんなきっかけから、亡くなった祖父の隠し子の女子を育てることになった
30歳サラリーマン男子の話。

いー話なんですよ、これが。

まず全体に流れる優しい感じがいい。

多分、描画線が好み。

間の取り方も素晴らしくって、セリフのないコマの効果をこんなに感じたのは
初めてかも。

また、主人公が子供を子ども扱いばかりでなく、程よく一人前の人格としてみている様が気持ちいい。

大人は、子供のその予断や偏見や恐れの無さを、尊び、うらやむべきだし
大人は、子供にその思慮や分別、経験や蓄積を、上手く伝えてゆく義務がある
と思うのです。

そして何よりも、その隠し子の女子がかわいらしい。

寂しいときには、寂しい顔を隠すことなく(冒頭のリンドウを摘むシーンの表情がとーーーても素敵)
嬉しいときには、めいっぱい嬉しい顔をし
不機嫌なときは、それも一つの気分のモードと周りに分らせる
そして、基本的に大人びてて頭いい。

これらを総じて「かわいらしい」。

これが「大人びてる」んじゃなくて、普通の大人の女性なら、すぐにその己の手に余る素敵さを私は好きになります

まあ、こどもを主人公にすると、そういうシンプルなことを、きちんと自覚したりする効果がある訳です。もう少ししたら多分採り上げる「団地ともお」も同じジャンルだと思います。子供の中に大人を見出す、ことな(こども+おとな)コミックとでも言いましょうか。

とても気に入ったので、早速いろいろ周りに貸してみてリアクションをはかり中です。女性誌連載の作品だけど、男子にも読んで欲しいな〜。
clavel * 読書(book)。 * 01:11 * comments(0) * trackbacks(1)

ロメコミ(コミック「リストランテ・パラディーゾ」)

リストランテ・パラディーゾ
リストランテ・パラディーゾ
オノ ナツメ

私はあまり漫画に明るくないのですが、時々集中的に単行本を読み漁る、「コミック強化期間」があります。ということで今は初夏の強化期間中。

今回は4タイトルを一挙購入しまして、その第一弾が「リストランテ・パラディーゾ」。イタリアの小さな、でも魅力的な男性いっぱいのリストランテにある日やってきた少女ニコレッタの目線で、うまくいったり、いかなかったりと静かに繰り広げられるいろいろな愛や恋の模様が、ホッソリしたキレイな画で描かれています。

巷的には「メガネ紳士萌え」のコミックらしいですが、確かに魅力的なオヤジたちのメガネ姿をはじめ、女性陣も含め(←個人的にはこっちがツボ)良い眼元の描っぷりが素敵。男女問わず「まっくろ黒目」って大好きなんです。

ストーリーは上に書いたように、静かにいろいろある、簡単に言うとエリック=ロメール調、よって、いわばこのコミックは「ロメコミ」(メロコミにあらず)。そこも良いツボです。

あとはメシ、特にイタリア飯が絡んでいると、取り合えず自分的に盛り上がりますね〜。
clavel * 読書(book)。 * 13:02 * comments(0) * trackbacks(0)

明日は肉の日(雑誌TITLE 11月号)。


えーっと、これはすごいですよ。先ほど勢いでコンビニで購入したのですが
雑誌中、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉、肉です(訳あって18個表記)。空腹時には決して見てはならぬ写真たちのイキの良さ。時折この雑誌に触れるたびに感心・感嘆する、この雑誌のドーンとした「網羅感」が遺憾なく発揮された取り上げる店のジャンルの広さ。いやーーーーーーーー、すごいっす。にくにく〜。
■TITLEのサイト
■私的ナンバーワン焼肉情報サイト「YAKINIQUEST」…っていうか、サイトタイトルが秀逸だなあ。仕事でお付き合いの方がプロジェクトに参加されてた関係で、よく拝見してます。
*しかし
「ベッカッチャ」(青山一丁目・イタリアン)
「福わうち」(白金高輪・和食)
「フレーゴリ」「イル・バッフォーネ」(恵比寿・イタリアン)
「おじゃったもんせ」(渋谷・和食)
「ひつじや」(代々木・羊料理)
「うない」(下北沢・沖縄料理)
「きらく亭」(南麻布・焼肉)
「ローブリュー」(南青山・フレンチ)
「ロウホウトイ」(白金・中華)といった、clavelが肉のとっておきの店といって思いつく店が次々と紹介されてて、複雑な気分でありまする。まだ私もまだ修行が足りないか(何の)。。
clavel * 読書(book)。 * 00:05 * comments(0) * trackbacks(1)

本日の読了(ビジネスブログを概観する)。

ビジネスブログブック
ビジネスブログブック
小川 浩, 四家 正紀, 上田 一吉

仕事用です。各種プロモーション施策にブログの要素をどう適切に絡めて行くかは最近の重要な課題です。もちろん、多くの目新しい事と同様に手法ありきではいけませんが。。さて、ちょっとブログがらみの企画書書いてみるか、というモチベーションを喚起させます。年内に何度か読み返すはずです。

本の構成としては、ブログの基礎知識、オープンビジネスブログ、イントラブログとしっかり章立てに分けて深めており、ビジネス向けブログの入門書というか、概要をつかむのに最適な一冊です。

続編が出るようです。特に2に期待大!(8/7)
ビジネスブログ2
ビジネスブログ3
clavel * 読書(book)。 * 23:55 * comments(0) * trackbacks(1)

本日の読了(アパレルのマーケティングにヒントあり)。

ビームス戦略―時代の変化を常に先取りするマーケティングとは
ビームス戦略―時代の変化を常に先取りするマーケティングとは
川島 蓉子

ファッションのマーケティング事例は、扱うものの捉えどころのなさがが、本当はどの商材だって持っているその特性の著しい例として、私のようなジャンル違いの広告屋にもとても参考になります。。同じ著者の近著「伊勢丹な人々」も近々読む予定。
(2005/7/30読了)
clavel * 読書(book)。 * 11:35 * comments(0) * trackbacks(0)

「質問力」「コメント力」「段取り力」をつけたいと思う。

ここ最近とみに仕事が多忙です。忙しいということは、自分を試される機会が多くなるということですが、少なくとも自己評価としては今の仕事ぶりは「いまひとつ」です。
 
広告会社のAEとして「クライアントの意図を充分に汲む」「自分なりの考えを付加して簡潔にまとめる」「スタッフに適切なオーダーをする」「全体のクオリティコントロール(制作物・スケジュール・予算のそれぞれ)的確に行う」という各要素について、自分の理想とくらべて十二分に出来ているとはとても言えません。
 
自分の何を鍛えていけば良いのか、と悩んでいたところ、先日「『できる人』はどこが違うのか」(齋藤孝←「声に出して読みたい日本語」の著者 /筑摩書房 )をついついタイトルに惹かれ立ち読みしていたところ、「できる人」の能力は主に3つで教えられなくても自分でポイントを盗んで技をマスターする「まねる(盗む)力」と、これを連結する「段取り力」、その上で要約したりコメント・質問できる「コメント力」だ、とありました。

確かに。当たり前のことですがちゃんとコンセプトとして示されると、全くうなずけます。

これらの能力を伸ばせばすごく前述の悩みが解決できそう。しかも、ブログも上手にかけそう、、と思っていたら最近とみに商売上手な齋藤先生、ちゃんと上記のコンセプトを深めた本を出しておられる。

というわけで「質問力」「コメント力」という先生の本を購入してみました(あと「段取り力」もあるのでそれは追って)。効果が現れるのには時間が必要だとは思いますが、とりあえず読んで、少しずつ実践したいと思います。いつになく真面目な私でした。

■「質問力」(筑摩書房)の詳細
■「コメント力」(筑摩書房)の詳細


*ちなみに、齋藤先生は何たることか先週うちの会社に研修の講師としていらしていたらしい。。惜しかった。
clavel * 読書(book)。 * 20:37 * comments(0) * trackbacks(0)

「まんざら(中野翠)」を(遅れて)読む

あけましておめでとうございます。

さて、ここ10年の私の正月の恒例行事として「ちびちび酒を飲みながら、中野翠のサンデー毎日のコラム連載を1年分まとめた本(毎年12月頃に出る)を読む」という事があります。

簡単に言うと「世の中のよしなし事を独りあーだーこーだ述べるおばさんのコラム集」ということになってしまいますが、時事ネタ、身辺雑事、映画その他のエンタテインメントに関した毎週の「小考」のまとめです(「私が書けるのはせいぜい小考。論じたいんじゃあない。呟きたいだけなのだ」文中より)。

で、なぜゆえに恒例行事なのかといえば、これを読むことにより、前年を振り返り、一年分の日常のいろいろなことに対するリアクションをする頭の体力を整える、ということが目的なのです。これは高校時代に彼女のコラムに出会って以来、一貫しています。

なにしろ、彼女の本を読んでる間私は「そうそう!」「分かる!」「なるほど!」「同感!」「ですよね!」「よく言ってくれた!」とほぼ叫びっぱなし。要は価値観というか、視点というか、好き嫌いというか、そのあたりがかなり近似していて(それは多分微妙に世の中主流とズレていて)、もちろんそこは人生の先輩として自分より大いに勝っている、ということです。

というわけで、今日一日でその中の一冊である「まんざら」を読みました。
==============
■「まんざら」で私がアンダーラインを引いた部分の一部

●笑芸人というのは頭のいい人たちだ、頭の運動神経が抜群の人だ
→「頭の運動神経」っていい表現!
●私は基本的にファンタジー物が苦手。魔王とか姫とか救世主とか特にダメ(中略)立派な柵で囲まれた公園で遊ばさ れてる気持ちになる。「柵」の方が先に見えちゃう。公園よりも危なっかしい路地裏や森の感じがする映画に惹かれる。
→同感!
●日本はいちおう北朝鮮とは違うから、強面のファシズムは通用しない。ニコヤカな笑顔の「同調圧力」が幅をきかすのだ。
→そうそう!
「良い人の(相田)みつを好き」
→よく言ってくれた!
●苦み走ったいい女
→いい表現だ。
●マイケル=ムーアの大味なリベラル臭
→分かる!
●惨劇は笑いと共にやってくる(オウムなど)
→なるほど!
●ミカ=カウリスマキ「とにかく見終わった後「人生捨てたもんじゃないな」「世の中どうあろうと生きていけるな」という気分にさせてくれることにかけては一番だ。
→ですよね!
「すなおに泣けた」という決まり文句が不思議
●日本人は怒りの表現において、否定的で不器用。
●「キャラ」という言葉は、「こなれた」印象が嫌なのか、自分では使わない。
→同感!
●「(北朝鮮の)美女軍団」のしおらしさ(従順で、いちずで、清楚)のおそらしい一面を見た思い。従順さは妄信に、いちずさは狭量に、清楚さは幼稚さに転がりやすいのだ。
→そうそう!
●宅間守(死刑囚)には死刑こそ栄光のゴールだろう。「潔く筋を通した」なあんてカッコつけさせてなるものか。
→同感!
●「犯罪じゃないけどはしたない。」
→その発想重要!
●「トークトゥーハー」「山田風太郎」「キャサリーン=ヘプバーン」
→リコメンズされたネタ
==============

そういえばこのブログも、彼女のコラムがベースな気もします。
(もちろん)女であり、男っぽくもあり、年寄りくさい所もあり、若いところもあり、バランスのいいカッコいいおばさんです。こんな人生を共に歩んでいただける、コラムニストがいることは幸せです。
というかこんな人と個人的にお近づきになりたいなあ。。

…といいながら「まんざら」は2003年の振り返り本だったりして。。
(2004年は「ここに幸あり」)2004年の正月は石垣島近辺にいきっぱなしで
読む暇がなくて、タイミングを近年初めて逸していたのでした。

■近年のこのシリーズ
 その年の中野翠さんの「個人的な気分」でつけるタイトルもちょっと注目です
 *発行は全て毎日新聞社
 *最後の漢字は日本漢字能力検定協会が決定した「今年の漢字」です(参考までに。意外と連動している気も)
1995年 : 偽隠居どっきり日記/震
1996年 : クダラン/食
1997年 : 無茶な人々/倒
1998年 : 厭々日記/毒
1999年 : へなへな日記/末
2000年 : くすだま日記/金
2001年 : ほぼ天国。ほぼ地獄/戦
2002年 : あんまりな/帰
2003年 : まんざら/虎
2004年 : ここに幸あり/災
clavel * 読書(book)。 * 23:07 * comments(0) * trackbacks(0)
このページの先頭へ