今週、偶然だとは思いますが、3日連続で
「二つ折りタイプのケータイの上部(画面側の部分)を握って話している人」を街角で見かけました。
それぞれ属性的には、中年女性 若い女性 30代ビジネスマン という感じだったと思います。
それ変だろ!持ちにくいでしょ!ってツッコミで片づけるのも、ここまで連続で見かけるとつまらないのでちょっと考えてみました。
一般的に下部(テンキー部分)を握って話す理由は
・重心を考えてその方が軽く感じられてラクだから
・受話部(上部についている聞く部分)を正確に耳にフィットさせるコントロールがしやすいから。
の2点と考えられます。
前者は当然マイナス要素ですので、後者の反面的な要素を考慮して、「上部握り」の人のメンタリティーを考えると
「たとえ重かろうと、下部にある送話部と口の位置に正確にフィットさせたい!!と思っている(たとえ受話部のフィット感を多少犠牲にしても)」ということになります。
確かに携帯電話はマイク部分と口が離れていて、ちょっと不安になる、という部分はあります。
ということで、この手の人はタイプとして
見えているものしか信用しないという堅実派、と受け取ることもでき
相手の反応には構わず、おのれが話しまくることが最優先という、コミュニケーション不全の現われ、とみる事も出来ますが
まあ、昨今の世の中の人の会話の傾向をみる限りは、後者かな。。
精神は身体に現われる(笑)って感じです。