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2008.12.21 Sunday
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ユーミン名曲「翳りゆく部屋」が映画化
海外で高く評価されている園子温監督(その・しおん、44)がユーミンこと松任谷由実の荒井由実時代の名曲「翳りゆく部屋」(74年)をモチーフにした映画「気球クラブ、その後」を完成させた。
園監督は集団自殺を描いた「自殺サークル」、宮崎ますみ主演の18禁映画「奇妙なサーカス」など過激な作風で知られる鬼才で、これまでの園作品のイメージを覆す異色の組み合わせ。
園監督は「恋人との別れを歌った曲だが、若さの終わりも感じた。荒井由実時代の曲は暗さがあって、好きだった。脚本を書いているうちに、この曲がぴったりだと思った」と話している。
「気球クラブ」は大学時代のサークルのメンバーの死をきっかけに、友人、後輩が再会するという青春ストーリー。モデル出身の深水元基(26)、タレントの川村ゆきえ(20)、永作博美(35)らが出演。「翳りゆく部屋」は99年、椎名林檎がカバーしたことでも知られるが、本作のテーマ曲は歌手の畠山美由紀が歌った。映画は12月下旬、東京・渋谷シネ・アミューズ公開。
(スポーツ報知) - 10月11日8時2分